神田神保町・小川町・淡路町界隈 1) [茶道]
我が家の本棚には、色あせた独和辞典が使われることなく蟄居している。表紙を開くと、1963年神田神保町三省堂本店で友人Kと求むと記されている。折しも、東京オリンピックの前年、高校生活が始まった時のこと。それから半世紀余の歳月がながれた今、縁あって、仕事場が神田小川町。古本屋街はもとより、ビルに挟まれて昭和から息づいているお店が目に留まる。三省堂と背中合わせに「御菓子処ささま」がある。
主菓子は、季節折々にご主人の心の籠った趣向が凝らされている。水無月に入り、水羊羹、あじさい、青梅や麦秋もある。今の季節、四国や九州に出かけると車窓からは、麦が頭を垂れて黄金色に色づいている。麦秋とはこれなのかと実感できる。
主菓子は、季節折々にご主人の心の籠った趣向が凝らされている。水無月に入り、水羊羹、あじさい、青梅や麦秋もある。今の季節、四国や九州に出かけると車窓からは、麦が頭を垂れて黄金色に色づいている。麦秋とはこれなのかと実感できる。
2011-06-03 12:09
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